2024年6月22日から29日、天皇皇后両陛下がチャールズ3世英国国王陛下の招待を受け、国賓として英国を訪問されました。
イギリスとの絆が深い両陛下が訪れた場所をピックアップしてご紹介します!
スタンステッド空港
ロンドン郊外のスタンステッド空港に降り立った両陛下。英国政府関係者との握手で笑顔を振りまかれました。
この空港、実はロンドン中心部からちょっと離れていて、日本からの直行便はないんです。
LCCが多く飛び交うこの空港、時間には余裕を持って行動しましょう!
テムズバリア
テムズ川の氾濫を防ぐために建設された世界最大級の可動式水門、テムズバリア。
天皇陛下がオックスフォード大学在学中に論文のテーマにされたテムズ川も、この水門で守られています。
再開発が進んだ現在、川沿いにはおしゃれなバーやレストランが並び、観光客に人気のスポットです。
バッキンガム宮殿
ロンドンの象徴ともいえるバッキンガム宮殿。
王室の公式行事が行われるこの宮殿では、黒い帽子と赤い制服を着た近衛兵の交代式も見どころです。今回の訪問では、宮殿へと続く「ザ・マル」で信号機まで撤去された馬車パレードが話題に。
近衛軍楽隊による日本のポップ・ロック・バンド、緑黄色社会の「Mela!」の演奏も大注目でした!
ウエストミンスター寺院
イギリス王室の行事が行われる格式高い寺院。
エリザベス女王の結婚式や国葬もここで執り行われました。歴代の国王や多くの著名人が埋葬されており、見どころが満載。
今回、陛下が献花を行った「無名戦士の墓」は、第一次世界大戦中のイギリス兵士を弔うためのものです。
ウィンザー城
ロンドン郊外にある世界最大で最古のイギリス君主の公邸、ウィンザー城。
中世建築の美しさが際立つこの城には、豪華な調度品や絵画が多数。ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で有名になった「聖ジョージ礼拝堂」も見どころ。
両陛下はエリザベス女王夫妻の墓に供花されました。
キュー王立植物園
世界遺産にも登録されている、世界最大の植物園。
熱帯植物を集めたガラス温室「テンパレート・ハウス」を見学された両陛下。日本庭園や八重桜もあり、まさに植物好きにはたまらないスポットです。
レストランやカフェも充実しており、ゆっくりと楽しむことができます。
オックスフォード大学
イギリスを代表する名門校、オックスフォード大学。
天皇陛下と皇后陛下も留学されたこの大学は、ハリー・ポッターのロケ地としても有名です。
歴史ある建物と現役の学生たちが織りなす独特の雰囲気を堪能してください。
名所を巡ってみよう
両陛下が訪れた名所の多くは、イギリス王室にゆかりがあり、世界遺産にも登録されています。
事前に歴史やエピソードを調べておくと、より一層楽しめること間違いなし!
ただし、観光地はスリの温床にもなるため、注意が必要です。
イギリス訪問の際は、ぜひ東京海上日動の『MARINE PASSPORT(マリーンパスポート)』をお忘れなくお申し込みください。安心して旅行を楽しむための一歩です!