「海外旅行はトラブルがつきもの！」と言われても、「具体的に何が起こるの？」と首をかしげる人も多いはず。

そこで今回は、海外旅行でよくあるトラブルのうち、家を出てから目的地に到着するまでに起こりがちな問題をシュミレーションしてみました。

さあ、出発前にチェックして、余計なストレスを回避しましょう！

自宅から空港まで：忘れ物は命取り!?

旅行の定番トラブル、それは「忘れ物」。

家を出て数分後に「あれ？パスポート持ったっけ？」とポケットを探ったことがある人、手を挙げてください！

もちろん、家に置き忘れるだけでなく、電車やバスの荷物置き場、カフェのテーブルの上、果ては駅のベンチで財布やスマホを放置した…なんてこともあり得ます。

対策としては、一つのバッグにまとめておくこと。そして、特にパスポートや航空券などの替えの効かないアイテムは、出発前にリストアップして確認しましょう。

忘れたら現地で買えるもの、例えばタオルや歯ブラシは潔く諦めるのも一手です。

移動中のトラブル：日本の交通機関を過信しないで

電車の遅延やバスの乗り遅れは、日本でも起こり得る問題です。理由はシンプル。車両トラブルや急病人の対応など、想定外の事態が発生するからです。

特に空港行きの電車では、予期せぬ遅延が命取りになることも。渋滞も同様です。空港近くでの混雑や駐車場探しに手間取ることを考慮して、時間には余裕を持ちましょう。

もしも遅れそうなら、即座に代替手段を検討する柔軟さも大事。臨機応変な行動力が、旅をスムーズにします。

空港でのハプニング：行列と混雑を乗り越えろ

空港に到着しても、チェックインカウンターでの長蛇の列に驚かされることがあります。特にハイシーズンは大混雑必至。

対策としては、早めに到着すること。搭乗の1時間前には空港に、混雑時期ならさらに30分前倒しが安心です。

また、天気にも注意が必要です。台風や低気圧の影響でフライトが遅れたり欠航になることも。航空会社のウェブサイトや空港のインフォメーションをこまめにチェックしましょう。

乗り継ぎとロストバゲージ：意外と多いトラップ

乗り継ぎ便では、前のフライトが遅れたことで次の便に間に合わないケースが起こりがち。こうした場合は、まず航空会社や代理店に連絡し、対応を仰ぎましょう。振替便やホテル代が補償されることもあります。

そして、手荷物が行方不明になる「ロストバゲージ」。万一に備えて、荷物の特徴を写真に撮っておくと、探してもらう際にスムーズです。

現地空港からホテルまで：最後まで気を抜かないで

現地に到着しても、盗難やスリには注意が必要です。特にほっとした瞬間を狙われることが多いため、財布やスマホをしっかり管理しましょう。

また、ホテル予約の確認も重要です。システムエラーやダブルブッキングが原因で、予約が取れていないことも。予約番号やバウチャーをプリントアウトして持参するなど、念には念を入れて準備しましょう。

旅のトラブルも、思い出に変えられる

海外旅行はトラブルとの闘い…と思うかもしれませんが、準備と冷静な対処で乗り越えられるものばかり。むしろ、乗り越えた先に待つ楽しい時間こそ、旅の醍醐味です。

保険や連絡先をしっかり控えて、あとは楽しむだけ！

さあ、いざ冒険の世界へ飛び出しましょう！